tmk503’s diary

ファッション、料理、アート、旅行、日常に関するブログ

ロンドンでスーツを仕立てる

はじめまして。

ふと思い立ってブログを開設してみました。

 

このブログでは私達カップルの好きな事について好きなように書いていきたいと思っています。

 

さて本日は、ロンドン在住時に日本でも有名なHackett Londonでオーダースーツを仕立てた際のお話をしたいと思います。

 

私は以前仕事の関係で約1年間ロンドンに在住していました。

 

スーツを始めとしたメンズクラシックスタイルが大好きな私はロンドンでスーツを仕立てることが1つの夢でした。

しかし、サヴィルロウでのビスポークは30万円はくだらない夢の世界。

どうにか手頃にスーツを仕立てることが出来ないか調べていると、日本でも人気のHackett London。

以前からオーナーのジェレミーハケット氏のスタイルには憧れており好きなお店でしたが、いわゆるセミオーダーが約8万円〜仕立てる事ができる事が分かりました。

居ても立っても居られず、早速最寄りのお店にアポを取りスーツを仕立てる事にしました。

 

折角ロンドンで仕立てるのであれば、コテコテのブリティッシュスタイルがいい。

とはいえビジネスシーンで浮いてしまってはいけない。

このバランスに注意しながテーラーと生地、ディテールを詰めて出来上がったのがこちら。

 

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生地はフランネルの王様Fox Brothers

400gのヘビーフランネルでネイビーのチョークストライプ。

傾斜の浅いスラントポケットにチェンジポケットを付け、本水牛の段落ちボタンで袖はHackett Londonのアイコニックな意匠である2:2。

構築的な肩と強く絞り込まれたウエストが非常にクラッシックな印象ですが、シャープなラペルがモダンな印象も与えます。

 

 

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裏地はビスコース100%のクリーム。

台場仕立てでペンポケットを付けてもらいました。

 

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パンツはサイドアジャスターを付けてもらい、ボタンフライ、深めの1インプリーツ、裾はダブル4cmの仕様です。裾幅は19.5cmの中庸。

 

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実際にコーデイネートした画像がこちら。

いやーこのスーツ本当にやばいです。お金持ちそうなイギリスマダムにも褒められました。

個人的にイメージしていたモダンクラシックを体現できたと思っています。

Fox Brothersのフランネルも最高。もうココのしか着れないレベル。

肉厚で目が詰まっているのに、しっとりしていてチクチクしない。こんな生地他では無いです。

 

初回から自己満足前回でブログを書いてみましたが、こんな感じで趣味のファッション、料理、アート、旅行、日常についてゆるっと書いていこうと思います。

 

これからよろしくお願いします。